- 発言者
- 高市 早苗
- 発言者名(原文表記)
- 高市早苗
- 役職(原文表記)
- 内閣総理大臣
- 発言日
- 2026-06-03
- 会議名
- 衆議院 予算委員会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 61
国会委員会
衆議院 予算委員会での発言
高市 早苗(内閣総理大臣)
発言全文(原文)
国会会議録検索システムから取得した原文です。要約や言い換えは加えていません。
○高市内閣総理大臣 ナフサに関して、これはもう代替調達が進んで、従来の八五%水準まで回復しており、川中の製品輸入が大幅に進んだために、四月の在庫活用を〇・一か月分に抑えることができました。だから、現時点での中間在庫は一・七か月分となっていて、ナフサ由来の石油製品は年度を越えて供給を継続できる見通しと申し上げております。 その上で、現場の声をいろいろ御党でも集めていただいたということに心から感謝を申し上げます。敬意を表します。 政府でも一生懸命集めております。特に、最初は、やはり川上の方でどれだけ原料を調達できるのか、ここが中心でしたけれども、もっと川下の方で、一つ一つ、例えば、工務店の方がシンナーが足りない、塗料が足りないとおっしゃっている、パン屋さんですとかお菓子屋さんですとか、そういったところが困っているとか、そういった声を集めるために、地方の出先機関、例えば地方の経産局ですとか地方整備局もあります、それから、様々な出先機関とともに、地方公共団体にも御協力をお願いして様々な声を集めて、今、川下の方から足りない情報を上げながら、そして、どこで目詰まりが起きているかは大方判明しております。何がどこで目詰まりが起きているということについては判明しております。 ですから、例えば、シンナー、塗料、塩ビ管、これも川下製品ごとに川中在庫の量を公表いたしました。あわせて、ナフサ関連のサプライチェーンの川上から川下まで八つの業界団体が、四月まで前年と同水準又はそれ以上の供給実績があって、今後も継続的に供給できる見通しについて定量的に発信されているという旨も御紹介をしました。 目詰まりが頻繁に発生している一人親方、工務店、自動車整備工場、パン、菓子など販売店、園芸農家、中小製造業について、先ほど申し上げましたような現場の地方局がプッシュ型で情報を集め、そして一つ一つ解決をしています。 結論として、在庫の量が他のナフサ関連製品と比較して少ない、特に塗料やシンナー、これが大きな問題になっていますが、その原料であるトルエンやキシレンを、石油化学メーカーのみならず、石油元売からも従来を大きく超える量を塗料やシンナーメーカーに対して新たに直接供給することで、例年の需要の一・八倍の供給が可能となるようにしました。 ですから、お尋ねのナフサのことにつきましては、四月、五月、これは国内精製と中東以外からの輸入による代替調達の実績は伸びていますし、川中、川下のサプライチェーンが多岐にわたります、ナフサから生産される基礎化学品の比率というのは一定ですから、目詰まり箇所への効果的な効果を及ぼせないので、これは増産するということではない、それから、石油化学メーカーのナフサタンクの受入れ余力に制約がある、こういったことも考慮しております。 とにかく、日本全体として必要な量は足りていますので、この目詰まり解消に、政府を挙げて、そして地方公共団体にも御協力をいただいて、今解消に努めているというところでございます。
情報源
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