- 発言者
- 平戸 航太
- 発言者名(原文表記)
- 平戸航太
- 役職(原文表記)
- 未登録
- 発言日
- 2026-06-17
- 会議名
- 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 57
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国会委員会
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○平戸航太君 ありがとうございます。丁寧な御答弁、ありがとうございます。 続いて、AI開発等における推測、復元リスクと技術的エビデンスについてお伺いしたいと思います。 これも同じように、先週の本会議において松本大臣から、統計作成等特例について復元防止措置が求められることや、個人情報保護法において違法又は不当に利用することが禁止されていることによって、個人の権利利益は十分に保護されるとの答弁がございました。 しかしながら、近年は複数の属性の束を組み合わせた個人像を推定する高度なプロファイリング技術が商用レベルで普及しております。匿名化されたデータであっても再識別のリスクがあると指摘されております。 例えばですが、購買履歴そして位置情報というデータは、本来、それぞれは単体では個人の政治的思想まで分かる性質のデータではございません。本来、独立した行動、移動情報にすぎません。しかしながら、現在の高度なデータ分析やAIによるプロファイリング技術は、こうした一見無関係なデータを組み合わせることで個人の政治的傾向まで推定できるという段階に達しております。例えば、特定の書籍の購入、特定施設周辺への訪問頻度といった行動パターンが重なると、統計的に特定の政治的立場を持つ可能性が高いと判断されることもあり得るかと思います。つまり、匿名的なデータであっても、複数の属性を束ねて分析することで、思想、信条といったセンシティブな情報まで推測されてしまうリスクが現実に存在するという点が大きな懸念となっております。 こうした状況下で、政府が挙げる措置を講ずればAIモデル等から再識別や権利侵害が起こり得ないと断言できるだけの技術的根拠が本当に存在するのか、その科学的、実証的な裏付けを明確に示すようお伺いいたします。
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