- 発言者
- 茂木 敏充
- 発言者名(原文表記)
- 茂木敏充
- 役職(原文表記)
- 外務大臣
- 発言日
- 2026-04-21
- 会議名
- 衆議院 外務委員会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 33
国会委員会
衆議院 外務委員会での発言
茂木 敏充(外務大臣)
発言全文(原文)
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○茂木国務大臣 原田委員に御質問の半分以上を自分の質問の中で答えていただいたような感じもいたしますが。 今般の四本の投資協定は、日系企業の海外展開の下支えであったりとか、相手国企業によります日本への投資の拡大、資源国とのサプライチェーンの強靱化、グローバルサウス諸国との連携強化、ルールに基づく自由で公正な経済秩序の維持強化を含めて様々な観点から意義があると考えておりますし、それは、相手国だけじゃなくて、日本経済、そして、ひいては国民の生活を豊かにする、こういったものにもつながっていくものだと考えております。 その上で、セルビア、先ほどの答弁にもあったところでありますが、西バルカン諸国中最大の経済規模を有しておりまして、良好な経済運営の下、安定的な経済成長を続けておりまして、日系企業を含め、海外からの直接投資、これも増加傾向にあります。 また、パラグアイにつきましては、メルコスール加盟国でありまして、南米地域の中核を占めるブラジルと隣接するといった地理的特性、地政学的な特色も有しているところであります。また、大豆の輸出国で、輸出量で世界第三位を占めるなど国際的な食料供給国であるほか、リチウム等の鉱物資源が埋蔵されている可能性も指摘されておりまして、現在調査が進んでいる、このようにも聞いているところであります。 ザンビアは、銅の生産量がアフリカで第二位の鉱物資源国でありまして、世界的な銅の需要増を見込んで、鉱業分野を中心にして日系企業の関心も高いところであります。 タジキスタン、これは地政学的に重要な地域でありまして、ここ二十年の実質GDPは年平均七%の成長を続けているところであります。ダム、水力発電での分野において潜在力があるのに加えまして、アンチモン等の鉱物資源でも注目をされているところであります。 中央アジア五か国、なかなかタジキスタンを含めて覚えにくいんですけれども、カトウタキと覚えると一番いいらしいんですよ。カザフスタンから始まって、トルクメニスタン、ウズベキスタン、そしてタジキスタン、そしてキルギス、これでカトウタキと覚えると一番覚えやすいんじゃないかなと私は思っております。雑談であります。 政府としては、我が国経済界からの要望も踏まえまして、相手国の状況や我が国の国益の観点も含め、今後も戦略的に投資協定の拡大に取り組んでいきたいと思っております。 今、様々な国際秩序、これが大きく揺らぐ、こういう中で、ルールに基づいた様々な貿易であったりとか商業活動、これをしっかりと安定させていくということが重要でありまして、これは、多国間の枠組みでのCPTPPであったりとかRCEPであったり、様々なものがありますし、投資協定のような感じで二国間のものも含めて、重層的にこういった連携の枠の拡大、そして安定したルールの形成、こういったものを日本としても主導していきたい、こんなふうに考えております。
情報源
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