- 発言者
- 河野 義博
- 発言者名(原文表記)
- 河野義博
- 役職(原文表記)
- 未登録
- 発言日
- 2026-06-17
- 会議名
- 衆議院 経済産業委員会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 20
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国会委員会
国会会議録検索システムから取得した原文です。要約や言い換えは加えていません。
○河野(義)委員 イギリスは従来、大臣御案内のとおり、産ガス国であって、ガスを輸出していました。私が子供の頃、社会の教科書には、イギリスというのはエネルギー自給率が高くてガスを世界中に輸出しているんだと学びましたが、二〇〇〇年代に入る頃、ガス田が枯渇していくという中で、洋上風力に大きく国がかじを切りました。二十年かけて主力電源化をし、そして、インセンティブも少なくても、競争力のある電力価格で供給できるという体制を二十年かけてつくっていきました。日本もその機運をそいではいかぬと思いますし、今回の総理の訪英に続いて大臣も行かれるでしょうから、是非ともこの洋上風力を応援していただきたいなというふうに思っています。 法案の中身に戻りまして、ファイナンス支援のスキームに関しましてでございます。 プロジェクトファイナンスコストは増加しています。これは、金利が上昇していることに加えて事業採算が悪化していますから、どうしても、金融機関はマージンを取らないとやれませんということになります。こういった環境下、財政投融資を活用して資金調達を応援するというスキームは、私は極めて適切だと考えています。 その中で、改めて今回のファイナンス要件を確認しておきたいと思いますが、五ギガワットを持っている人たちが三分の一以上投資をする五百メガワット以上の案件が対象となるというような議論もあるようではありますが、ここは要件をしっかり見てやらないと、結局、旧一般電気事業者が投資する原子力かガスか洋上風力かしかできないようなことにならないように、ある程度の規模のものは対象となるように、是非とも御配慮をいただきたいというふうに思います。 また、対象の発電も、今、原子力と洋上風力に限定されているような方向性のようですが、そうじゃなくて幅広く電源を入れていただきたいし、LNGの計画が至る所であります、LNGは、脱炭素化に向けて、トランジションに向けて必要な電源でありますので、脱炭素に限らず、脱炭素に資するLNGでありますので、LNGも是非入れていただきたい。 また、融資だけではなくて出資を可能にしておくべきだと思っていまして、メザニンという形で、優先株のような形で入れられるようにしていただきたい。何とならば、一案件当たりのプロジェクトコストが増大しています。設備費は倍になっていますから、五千億でできていた発電所は一兆円になります。一兆円の三割のエクイティーというと、三千億円のエクイティーです。三千億円のエクイティーが必要な案件です。一千億円投資しても三割しか議決権がないということになると、なかなかプレーヤーも集まってこないです。 本来、ファイナンススキームを使って発電所や送電網を効率的に整備していこうというのに、使える事業者が極めて限定されてしまうことになってはいけませんので、是非メザニン拠出もできるようにしていただきたいというふうに考えます。さらには、保証行為などの信用供与もできますれば、プロジェクトファイナンス組成にも大きく役立つと思っています。 今後議論して決めるということでありますので、ここでしっかりとお願いをしておきたいと思いますが、御所見をお願いいたします。
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