- 発言者
- 松本 洋平
- 発言者名(原文表記)
- 松本洋平
- 役職(原文表記)
- 文部科学大臣
- 発言日
- 2026-03-09
- 会議名
- 衆議院 文部科学委員会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 170
国会委員会
衆議院 文部科学委員会での発言
松本 洋平(文部科学大臣)
発言全文(原文)
国会会議録検索システムから取得した原文です。要約や言い換えは加えていません。
○松本(洋)国務大臣 今御案内をいただいたとおり、今回の制度の見直しは、経済的な状況にかかわらず、自らの希望に応じた教育を受けることのできる環境を図ることを目的にしているところでありますけれども、委員からの御指摘は、逆に格差が広がるのではないか、そういう御指摘かと思っております。 その上で、文部科学省としては、御指摘のような点を踏まえまして、今般の制度見直しと併せまして、令和八年度予算案におきまして、授業料以外の教育費を支援する高校生等奨学給付金を中所得層まで範囲を拡充するとともに、本制度を知らないことによりまして児童生徒等が進学を諦めたり将来の選択肢を狭めたりすることがないよう、進路選択を行う中学校段階から、生徒に対する周知を充実させるために、プッシュ型で漏れなく情報を伝えていただけるような取組を市町村へ促してまいりたいと存じます。 加えて、令和七年度補正予算で新たに計上をいたしました基金を通じまして、高校教育改革を先導する拠点の創設に取り組む一環といたしまして、家庭の経済状況にかかわらず、先ほどもちょっと別の答弁をしましたけれども、例えば、放課後でありますとか、あと、夏休みとか冬休みといったようなそういう長期の休業の時間を利用いたしまして、高校と地域とが連携、協働して学力向上、学習支援を実施するための経費というものも計上をさせていただいたところであります。 ですから、そういう意味では、お金を、お渡ししてという言い方はよくないのかもしれない、そこを補助して支援をするだけではなくて、そもそも、今委員がおっしゃられたような教育に係る負担というものを、いわゆる学校外教育なんかもこうした制度を使ってもらうことによって逆に下げていくというような取組もしていくことが大変重要じゃないかと思います。 加えて、では何でそういうところにお金がかかるのかということになると、例えば、一つは、大学受験というものがその出口にはあって、それにどう対応するのかという観点でお金がかかるということもあろうかと思いますし、また、委員おっしゃられましたように、様々な体験だったり、いろいろな、やはりそういうこともあるんだと思います。 ですので、そういう意味では、特に大学受験というものも一つ考えるのであれば、小中高大、大学院、こういうものの一気通貫の教育というものを改めてしっかりと考える中で、その中での、それぞれの段階での教育のあるべき姿、そしてそれを測るための受験の在り方、こういうことも含めて、トータルで一緒になって本来考えていくことによって委員御指摘のような問題というものは解決に進んでいくのではないかと私自身は大変強く感じているところでありまして、そういう意味では、そうした全体の改革というものも、今、文部科学省としてどう進めていくべきなのかということを検討しているということであります。
情報源
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