- 発言者
- 赤澤 亮正
- 発言者名(原文表記)
- 赤澤亮正
- 役職(原文表記)
- 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
- 発言日
- 2026-05-19
- 会議名
- 参議院 本会議
- 発言種別
- 国会本会議
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 19
国会本会議
参議院 本会議での発言
赤澤 亮正(経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構))
発言全文(原文)
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○国務大臣(赤澤亮正君) 櫻井祥子議員から、四問御質問をいただきました。 まず最初に、再エネ関係の投資計画に対する大胆な投資促進税制の適用に関する考え方についてお尋ねがありました。 大胆な投資促進税制は、原則として全業種を対象として、国内での高付加価値かつ大規模な設備投資を促進するための制度であり、事業者の予見可能性に最大限配慮して、個別の分野に関する制度や支援策にかかわらず、投資利益率や投資下限額を満たす全ての場合に利用いただける制度としております。 投資計画の投資利益率の算定に際して個別の分野に関する制度や支援策を勘案をいたしますと、制度が複雑となり、事業者の予見可能性を損ない、申請コストを大幅に増加させることから望ましくないと考えております。 補助金と異なり、一定の要件を満たした場合には原則として適用を受けられる税制の特性を生かすことで、事業者の予見可能性を最大限確保しつつ、国内における成長投資の拡大を後押ししてまいりたいと思います。 次に、大胆な設備投資税制の国民生活への裨益についてお尋ねがありました。 二〇四〇年度に二百兆円という官民国内投資目標の達成に向け、大規模かつ高付加価値な国内投資を促進する大胆な投資促進税制を創設することとしています。 年間約四兆円分の設備投資が本税制の適用対象となると見込んでおり、国内投資の拡大に伴う関連産業の需要拡大など、幅広い分野の需要創出につながり得るものと認識をしております。 加えて、企業の生産性や供給力の向上による稼ぐ力の強化を通じた賃上げや、物価上昇圧力の緩和にも資するものと考えており、本税制により大規模かつ高付加価値な国内投資を幅広く後押しをしてまいります。 次に、供給要請への対応とその周知の方法についてお尋ねがありました。 原油や石油製品については、日本全体として必要となる量を確保できている一方、一部で生じている供給の偏りや流通の目詰まりについて、関係省庁に設置した情報提供窓口を通じてサプライチェーンの情報を集約し、順次解消してきています。 具体的には、目詰まり箇所を特定した上で、サプライチェーンの関係者に対して原料の供給見通しを共有をする、供給を制限する前に経済産業省に相談するように要請をする、需要側にも業界団体を通じて通常量の購入を維持するよう要請するといった対応を通じて、お困り事を一つ一つ解消してまいります。 中小企業を始めとするサプライチェーンの幅広い事業者の不安を解消できるよう、日本全体の原油や石油製品の供給状況や、一部で生じている供給の偏りや流通の目詰まりへの対応状況及び解消事例について丁寧に情報発信してまいります。 具体的には、関係省庁のホームページやSNSでの情報発信に加え、広報担当官による毎日のブリーフィング、全国約一千か所に設置した特別相談窓口での対応を通じてきめ細かく周知をしてまいります。 次に、データセンターへの工業用水供給義務付けによる水不足懸念及び製造業との優先順位についてお尋ねがありました。 データセンターの新規立地に伴い新たな水需要が生じた際、工業用水道事業者は、安定供給の観点から、自らの給水能力を勘案した上で当該データセンターへの給水の可否を判断をします。そのため、給水能力に余裕がない場合は新規の給水契約は行わないことになります。 また、給水に必要な水利権は工業用水や水道といった用途別に許可されており、工業用水道事業者は、工業用水として許可された水利権の枠内で工業用水を供給いたします。このため、今回の措置によって他の用途への水不足が生じることにはなりません。 なお、今回の措置でデータセンターに供給される工業用水の供給は、製造業に劣後することなく、同等の優先順位で扱われるところでございます。 以上です。(拍手) 〔国務大臣城内実君登壇、拍手〕
情報源
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