- 発言者
- 岩本 麻奈[富田麻奈]
- 発言者名(原文表記)
- 岩本麻奈
- 役職(原文表記)
- 未登録
- 発言日
- 2026-07-16
- 会議名
- 参議院 厚生労働委員会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 112
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国会委員会
国会会議録検索システムから取得した原文です。要約や言い換えは加えていません。
○岩本麻奈君 ありがとうございます。 この本法案によって、本当、これまで指針にとどまっていた胎内移植の禁止が法律上明解となり、罰則が設けられていることには意義があると考えます。しかし、技術の進歩は法律を待ってくれません。本当に今、いろいろと調べたんですけれども、かなり諸外国で進んでいる、まあ基礎研究ですが、ことが分かってまいりまして、私もかなり、ある意味、一種動揺もし、あと光も見ているところですね。本当に遺伝子疾患の方は、これはもう光明だと思っています。 今後は、このAIなんですが、今回、AIは本法案の直接の規制対象ではないのも存じておりますし、文にも特にAIのことは書いてはないんですけれども、非常にゲノム解析と相性がいいと思っております。研究設計や編集候補の選定にも確実にそういうものに関与していくと思っております。 科学は何が可能であるかということを示すことはできると思います。しかし、私たちがどのような未来を選ぶべきかという問いに、科学だけでは答えることはできないです。先ほどの大臣のおっしゃったとおりです。その答えを出すのは、科学者だけでも行政だけでもAIだけでももちろんなく、社会であり国会であり、そして主権者である国民だと思っております。このゲノム編集は、人類が初めて自ら進化そのものに手を伸ばし、その方向性まで選ぼうとする技術だと思っています。だからこそ、私はこの法律を単なる規制の法律としてではなく、日本が未来の生命とどのように向き合うのかを考える最初の一歩と位置付けたいと思っております。 最後なんですけれども、一つの問いを置いておきたいと思います。 親が自分の子供に、より健康であってほしい、病気になりにくくあってほしい、少しでも長く幸せに生きてほしい、そう願うことはごく自然なことです。では、その願いを科学が実現できるようになったときに、私たちはどこまでそれを認めていったらいいのか。そして、もし認めないのであれば、どのような価値観と人間観を根拠としてその境界を引くのか。もうこれ本当に難しい問いだと自分でも思っているんですが、是非国会と国民全体の皆さんで考えていただきたいという、この言葉を残して、私の質問を終わります。 ─────────────
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