- 発言者
- 井上 義行
- 発言者名(原文表記)
- 井上義行
- 役職(原文表記)
- 未登録
- 発言日
- 2026-05-11
- 会議名
- 参議院 決算委員会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 54
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国会委員会
国会会議録検索システムから取得した原文です。要約や言い換えは加えていません。
○井上義行君 ありがとうございます。 是非、この今回の骨太に向けて、しっかりとした将来に向けての責任を担う予算になるというふうに思います。是非、その複数年度化の実現を図ってもらいたいというふうに思っております。 そして、私は、内閣官房副長官の安倍晋三秘書官のときに、初めて拉致問題というものを知ることになりました。今から、そうですね、一九九九年、二〇〇〇年ぐらいですかね、もう二十六年前ですけれども、当時は本当にこの国会でも、あるいは政府部内でも、拉致というのはいないんだ、こういうことを言われていた時期でございます。 しかし、小泉総理が訪朝して拉致被害者の人たちが帰ってきたけれど、拉致被害者の家族は北朝鮮に残されたままで、当時、外務省と北朝鮮の交渉が途絶えたというときに、当時、安倍副長官から、副長官をトップに私とそれから当時の谷内内閣官房副長官補、そして中山恭子参与と秘密プロジェクトをつくって拉致被害者の家族を奪還しようと、ついては君が交渉を担ってくれということを言われて、秘密裏に交渉を一年間重ねて、小泉総理に、お父様、純一郎様に、安倍総理と一緒に行って、訪朝をして、拉致被害者の合意に向けて動いていいかという話を伝えに行ったことを今でも覚えています。 そして、北朝鮮からは単身で来てくれということだったので、単身で北朝鮮に向かって、毎日十時間以上の交渉を重ねました。本当にこの交渉というのは、様々な情報を通じて、そして一人で背負って当時は交渉しましたけれど、私はこの今の日本と北朝鮮のこの交渉は、多分なかなか表では言えないでしょうけど、私のように水面下でいろいろやっている方がいるというふうに思います。 ただ、やっぱり政治は結果ですから、拉致被害者をやっぱり取り戻す、これは私も拉致被害者を、当時交渉して第二の小泉総理の訪朝に結び付けて拉致被害者を、家族を奪還することができました。でも、まだ横田めぐみさん以下、それぞれ私はいると思います。 私が総理大臣の秘書官になったときに、北朝鮮からまた訪朝してほしいという話がありました。当時もやはり水面下で話があって、参議院選挙の終わった後に行くという話になっていましたけど、参議院選挙が当時は負けてしまったので幻に終わってしまったんですけど、当時のやり取りでも、電話会談でも、やはり私は拉致被害者の方々が生存しているという確信を持っています。 そのためには、今の状況と過去の状況ではすごく変わってきました。当時は、金正日体制で、比較的集団指導体制的な形でした。今は、金正恩体制になって、非常にトップの力が強くなった。そして、私が交渉したときには核というものがなかった。水面下ではあったんですけど、表で実験をすることはなかった。だから、主要の議題が拉致問題ということで交渉することができた。ところが、今は、拉致、ミサイル、核、こういう問題が絡み合っています。そして、韓国との南北の首脳会談、あるいは北朝鮮とアメリカの問題、そして中国も絡んでくる、こうした複雑な外交になっているんだろうというふうに思います。 今回、国家情報会議が設置するということで、私は、国家情報会議で様々ないろんな情報を収集するんですけれど、やっぱり特にこの拉致問題については、これは本当に内閣の重要課題ということを歴代の内閣は言うんですけれども、やはりこうした国家情報会議を挙げてしっかりとやはり取り組む必要があるというふうに思います。そして、様々な技術を駆使しながら、あるいは各国の情報を駆使しながら、あるいはアナログ的な非常に情報を集めながら、しっかりと拉致被害者の家族を奪還するために、是非、木原官房長官、お互いにこの拉致問題に取り組んできました。是非、拉致被害者の家族、そして特定失踪者の皆さん、非常に期待していると思います。今回の国家情報会議を通じてしっかりと、拉致被害者の情報をしっかり集めるということを是非答弁願いたいと思います。
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