- 発言者
- 庭田 幸恵
- 発言者名(原文表記)
- 庭田幸恵
- 役職(原文表記)
- 未登録
- 発言日
- 2026-06-11
- 会議名
- 参議院 厚生労働委員会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 47
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国会委員会
国会会議録検索システムから取得した原文です。要約や言い換えは加えていません。
○庭田幸恵君 おはようございます。国民民主党・新緑風会、庭田幸恵でございます。 昨日の本会議でもいろいろな委員から質疑が行われましたけれども、本日、私は介護当事者の家族として質問をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 私の母は、認知症で、つい先月、サービス付き高齢者住宅から認知症のグループホームに移りました。その過程で、人員の体制、夜間の対応、医療機関との連携、みとりの可否、それらを一つ一つ確認しながら、母が最後まで人間らしく暮らせる場所を必死に探しました。空きがあったので入れました。その中で痛感したのは、介護とは、単に制度を利用することではなく、利用者本人と家族が、限られた地域資源の中で、この場所なら安心して生きていけるか、生き続けられるか、それを探し続ける営みだということでございます。 今回の法案では、地域共生社会の更なる展開、頼れる身寄りのない高齢者支援、福祉人材の確保、そして中山間・人口減少地域への対応が主な改正項目として掲げられております。しかし、私が本日確認したいのは理念ではございません。認知症になって判断能力が低下し、家族も疲弊し、地域資源も減っていく中で、この国は、日本は国民が安心して老いていくことをどのような制度で支えるのか、その実相について伺ってまいります。 また、衆議院では附帯決議が付されました。それは、法案成立で終わりではなく、制度が現場で機能するのかを国会として問い続ける意思表示でもございます。 大臣にまず基本認識を伺わせてください。 日本では、二〇四〇年に向けて、認知症の高齢者、単身高齢者、そして頼れる身寄りのない高齢者の増加が見込まれています。さらに、人口減少によって地域の支える力そのものが弱くなっていきます。既に弱くなっています。私は、今回の法案を頼れる身寄りのない高齢者支援という観点から見て極めて重要な法改正だと思っています。身寄りがないことは本人の責任ではありません。そして、これからの日本では誰もが当事者になり得ます。だからこそ私は、この法案は、福祉政策であると同時に、人間の尊厳を守る法案だと思っております。 大臣にお伺いします。 今回の法案を、人口減少社会において人間の尊厳を守るための制度改革であると認識をされているのか、法改正の目的について伺います。是非、答弁書を読むのではなく、大臣の心の声でお答えいただければと願っております。
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