- 発言者
- 青山 繁晴
- 発言者名(原文表記)
- 青山繁晴
- 役職(原文表記)
- 環境副大臣
- 発言日
- 2026-05-20
- 会議名
- 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 60
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国会委員会
青山 繁晴(環境副大臣)
国会会議録検索システムから取得した原文です。要約や言い換えは加えていません。
○副大臣(青山繁晴君) お答えします。 まず、後藤委員のおっしゃっている問題意識は、僣越ながら深く理解します。それで、恐らく、今お話しになっていることも理解に努めているんですけど、国際的に今までこうだったというだけで日本国内で脱炭素というのを進めていいのかと、国民合意がそれでできるのかという問題意識であろうと拝察いたしました。 今うなずいていただけたので、お答えしますと、まず、国際情勢だけじゃなくて日本の現実見ますと、化石燃料についてはもうほぼほぼ輸入依存なので、毎年実に二十兆円の国富が海外にそのまま流出しているんですね。当たり前ですけど、五年でもう百兆になってしまうわけです。我が国の一年間の予算に等しい額が出ていってしまっているわけです。 したがって、今委員が御指摘の明確なストーリー、あるいは理念という言葉に置き換えてもいいかもしれませんが、そこは確かに不足していると思いますが、国民の中に現実感はあると思います、このままではいけないという。 例えば自動車見ますと、ハイブリッドとプラグインハイブリッド、それから電気自動車、燃料電池車、それからクリーンディーゼル、これ全部合わせて次世代自動車と言っていますが、これ、二〇一〇年には全部の新車販売の一一・七%しかなかったのが、おととしの二〇二四年、統計が確定した最新の二〇二四年でいうと、六〇・四%まで増えているんですよね。うなぎ登りと言っていいと思います。ということは、化石燃料頼みの今までの経済や暮らしでは立ち行かないという理解は次第に浸透していると思うんですね。 そこに、委員がおっしゃっているとおり、国際社会の動きがそうだからというだけじゃなくて、しかも、おっしゃったとおり、例えばドイツでも原発全廃しましたけれども、私、先日もドイツに行って政府の側と話してきました、その中身は明らかにできませんが。ただ、これで良いという認識はもうドイツからは消え去っているので、日本で言っても、例えば太陽光発電にしても、釧路湿原で、実際に環境副大臣として現地に行きますと、僅かな発電量しか見込めないのに環境破壊の度合いは極めて大きいということが実は起きているので、太陽光パネルを解体してもセレンとかカドミウムという有毒物質が残ってしまうこと、あるいは解体してできたガラスが実は高くて売れないこと、そういうネガティブな面も併せて出てきているので、おっしゃった原子力の持続的な活用ということも含めて、もう一度立て直さなきゃいけないということは痛感しております。 ただ、その上で、さっき委員も資源が乏しいとおっしゃったんですけれども……
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