- 発言者
- 司 隆史
- 発言者名(原文表記)
- 司隆史
- 役職(原文表記)
- 未登録
- 発言日
- 2026-05-25
- 会議名
- 参議院 決算委員会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 141
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国会委員会
国会会議録検索システムから取得した原文です。要約や言い換えは加えていません。
○司隆史君 いつも、衆議院の議論を聞いておりますと、統計AIで出力されるデータについては本人は特定できないものになっているというところ、これは私も研究しておりましたので、そこについてはもうどんどん医療の質向上に向けて活用するべきであるというふうにすごく感じておりますし、その点については申し上げることはございません。ただ、民間事業者に生のデータが行く、それが万が一でも漏えいをした場合に、先ほど申し上げたような機微なデータ、個人を損害するような場合というのはやっぱり多々出てくるんじゃないかなというふうに思うんですね。 私、前半戦で申し上げましたけれども、そのために、安全義務事犯が、事業者の安全義務があった上で、本人のオプトアウト、本人確認、さらには認定、さらにはデータの加工ということをしっかりとのせた上で国民の信頼を担保しているこれまでの制度があったわけでございまして、かなりジャンプをしているなというふうに思うんですね。 一方で、衆議院の議論を聞いておりますと、個人情報保護委員会が、今後しっかりと規則、ガイドラインを作って、その辺の内容を担保しますというような話をされますけれども、僕が問題視しているのは、私、AI目的でやりますというような事業者というのは、別に規模も決まっておりませんから、かなりの量になってまいります。 これまでの個人情報保護委員会の命令、監督は、年に一回二件程度、さらに、近年は年間でも一万五千件を超えるような漏えいの件数も出ているわけでございまして、その点を懸念をしております。 最後にお伺いをしたいと思うんですけれども、オーストラリアでは、こういった説明が不明確であったがゆえに、国民が、二百五十万人の方々がそういうデータを止めてくださいというような話になって利活用が止まりました。イギリスでも、百万人のオプトアウトがストップになり、研究が止まったというような例もあるわけでございまして、しっかりと、何度も申し上げます、信頼と利活用をしっかりバランスを取っていただきたい。 内閣府、今、小野田大臣がおっしゃいましたけれども、夏までにしっかりとした議論をやりますということが背景に走っているわけでございまして、後ろを向いたら、統計目的ではそういうことが穴が空いているというようなことは、やはり説明というか、タイミングをやっぱり逸しているんじゃないかなというふうに思うんですけれども、改めて大臣に、今回の制度について、立ち止まっていただいて、きっちりときっちりと議論をしたいと、もうそのように思うんですけれども、いかがでしょうか。
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