- 発言者
- 片山 さつき
- 発言者名(原文表記)
- 片山さつき
- 役職(原文表記)
- 財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
- 発言日
- 2026-06-07
- 会議名
- 参議院 決算委員会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 161
国会委員会
参議院 決算委員会での発言
片山 さつき(財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融))
発言全文(原文)
国会会議録検索システムから取得した原文です。要約や言い換えは加えていません。
○国務大臣(片山さつき君) 委員の成長を重視するお気持ちは私ども非常によく分かるところでございまして、三年約前に我々はコストカット型の経済から緩やかなインフレになることを容認するとか緩やかなインフレを目指す成長型経済にかじを切るということの最初の一端として、マイナス金利、ゼロ金利から脱して金利が今だんだんだんだん上がってきているわけでございますが、そういった中で当然起きることというのはあるわけです。 さらに、海外の投資家がどこを見ているかというと、先ほど申し上げた世界経済フォーラムでも、そういった一連の財政赤字関係に係るやり取りが一巡した後はみんな、世界的なファンドや国際的な金融機関ですね、銀行とか投資会社とかのトップが面会を求めてこられて、今の我々の成長戦略、投資を複数年度で見て、まさにリミッターを外してやっていくんだよという方針を申し上げたところ、日本は二十年ぐらい寝ていたけどやっと起きるんだねということで、大変な関心を持っていただいたのは事実でございまして、それから半年ぐらいたつわけですが、国内で様々な、日本はこれから投資対象としてすごいぞと、いいぞというセミナーが連日行われているのも事実でございます。 そういった世界的な評価というのは、やっぱり打って出なければ駄目なんですよ、守りでは。打って出なければこういう政策というのはできないんであって、そこによって、やはり供給力が弱かった部分を徹底的に強化するという作戦は誰からも否定できない部分があると私どもは思っておりますので、これが必ずや評価されると思っておりますし、それから、様々な指標もございますが、これも経済財政諮問会議の若田部先生、両先生と御議論をずっとさせていただいておりますけれども、三百六十度の視点から堂々と見せようじゃないかと。 例えば、財政積極派の方からプライマリーバランスは毛嫌いされているんですが、実際には、あれほど緊縮財政をやったと言われる政権のときにも一度も黒字になっていないものが、税収がどんと増えるようになったら黒字になったわけですよ。それは、やはりプラス思考の経済で、しっかりと税収が増えて成長もしていると、名目が増えていくという世界でないと財政自体も向上することはないんですよね。 これはもう統計が示しているところですから、やっぱりやり方とモードは変えたので、だから、複数年度においてPBもチェックしていくということについては、財政積極派の先生が経済財政諮問会議は多いですけど、その方々は全く否定をしていないわけでございます。 また、ほかに、私が財務大臣に着任いたしましてから二日後に財務省はホームページを直してくれましたけれども、いわゆる総債務なのか純債務かにつきましても、両方付けていますし、両方とも改善していますから、GDP比はね。だから、どうやって見るかなんですが、自信を持って三百六十度で科学的な視点を入れて客観的に見せているという姿勢そのものが、別に我々、何も隠すことはありませんし、粉飾もしておりませんから、そこが、信頼を得るに値する議論がIMFやOECDともできるということの一つのベースになると思っております。 ですから、今までのように一定の指標でなければ議論をするに値しないというような考え方は、今は財務省も政府も一切取っておりませんので、そういう意味では誤解なきように御理解をいただければ有り難いし、総理はやはりサッチャー首相を目指しておりますから、我々は高市総理をサッチャーにしたいんであって、大変短命で終わられたトラスさんにしたいんじゃありませんので、そこはやはり大きな差がありますので、そういう意味では、私が再三申し上げているように、強い経済を実現するための未来への積極的な投資を可能にするようなサステナビリティーというのは必要であるというふうに考えております。
情報源
この発言の取得元です。原文は国会会議録検索システムでも確認できます。