- 発言者
- 片山 さつき
- 発言者名(原文表記)
- 片山さつき
- 役職(原文表記)
- 財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
- 発言日
- 2026-06-07
- 会議名
- 参議院 決算委員会
- 発言種別
- 国会委員会
- 国会回次
- 第221回
- 発言番号
- 159
国会委員会
参議院 決算委員会での発言
片山 さつき(財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融))
発言全文(原文)
国会会議録検索システムから取得した原文です。要約や言い換えは加えていません。
○国務大臣(片山さつき君) 高市内閣におきましては、責任ある積極財政という考え方の下、強い経済と財政の持続可能性をバランスよく同時に実現してまいるという旗を掲げておりまして、具体的には、危機管理投資や成長投資といった民間投資を促進することで日本の供給構造を強化し、その潜在成長力を引き上げ、家計の所得を増やし、消費マインドを改善し、事業収益が上がる、この好循環の実現を目指す一方で、マーケットからの信認を損なうような野方図な財政政策は取らないと、こういうことをいつも申し上げております。 じゃ、今委員から、そのマーケットの信認とは何じゃいというお話もありましたけれども、いろんな見方がございます。三月の二十六日の経済財政諮問会議に、今当代で一流と言われていらっしゃるブランシャール教授とかロゴフ教授をお呼びいたしましてお話をいろいろ聞いたんですが、強い経済を構築するために未来への積極的な投資、これは非常にいいことで、内閣としての基本的な考え方をオープンに示す、これもいいことで、それをやると。あとは、マーケットと丁寧にコミュニケーションを重ねながら、要するに共通言語でちゃんと話ができているかということかなと思いますが、債務残高の対GDP比を含む様々な指標をオープンに提示して議論の上、財政規律にもきちんとコミットをしていくことというのが大事で、市場を恐れろと言っているわけでも、市場を説得するといったような一方的なことを言っているのではないと、そういうことをおっしゃっていたように我々は理解をしてございます。 こういった国際的な有識者の御指摘も踏まえながら、予算全体としてめり張り付けを行う中で強い経済の実現と財政の持続可能性を両立するということを、もういろんな機会に御説明しております。 最初に、やはり百二十二・三兆円という、規模では最大の当初予算を組みまして、そのときもいろいろ誤解がありまして、ダボスの世界経済フォーラムに行ったらマイク攻めに遭ったりしたんですが、よく考えたら、日本のいわゆる一般会計の赤字比率がほかの主要先進国よりも低いという図ですとか、いろいろ察しましてみたら何だということで、やはり海外の方は、言葉尻を捉えるとは言いませんけれども、記者クラブ制に慣れていらっしゃらないですから、発表文書がどうであろうと、そのときにいろいろな要人の御発言とかを切り取りますから、本当に我々も英語と日本語で同時発信を常にしなきゃいけないんですけれども、そういう誤解もありましたので、その辺はしっかりと気を付けて、その後、IMFや世界銀行やその他の機関ともしっかり対話をしているので、要は、対話をして共通の理解の上に進んでいけば我が国のいわゆる持続可能性については御理解はいただけるし、御理解がいただけていると私どもは思っております。
情報源
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