国会委員会

参議院 財政金融委員会での発言

片山 さつき財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

発言全文(原文)

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○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のように、一九九八年から九九年まで一年間、横浜税関の総務部長を務めさせていただいて、たしか私がその後、松田先輩に引き継がせていただいたんだと思いますが、大変同じ職場にいた者の連携が強いのがその税関ファミリーのいいところでございまして、会がずっと残っていまして、横浜関友会というのは私もずっと今でも入っておりまして、この間伺ったら、大臣になったお祝いを半年後にしていただきまして、写真を一緒に撮りましたけど。  とにかくもうあらゆる意味で仕事が増えているというのを直感しておりまして、今御質問をいただいたので調べさせていただいたら、その当時は、年間の輸入許可件数が九百五十万件で、訪日の外国人旅行者数が四百十万件であったわけですが、現在はそれが二億二千万件と四千二百万人になっており、旅行者数の方は十倍なんですけれども、輸入許可の方はそれどころじゃございませんので、いかにICT化が多少進んだとはいえ、もう大変な仕事量でございまして、大臣になってからは、昨年十二月に羽田空港を視察した際には、余りにもその人流がすごいので、これはCIQ全部でございますが、人流、物流、共にすごいので、今昔の感がございました。  こうした業務量の増加に加えまして、先ほど不正薬物や金などの密輸が増えている上に、また手口が巧妙化しているというようなモデルもいろいろ見れて、こんなところまで、こんなことまでするんだなというのがありまして、これを見抜こうと思ったらまた大変でございますし、また経済安全保障の観点からも、不正輸出を防止しなければいけないその対象の複雑性、高度性が出ておりますから、当時と比べて税関の業務内容が多様化、複雑化、困難化していることは間違いないと思います。  離島を含めまして全国津々浦々で昼夜、休日を問わず職務に励む税関職員お一人お一人の負担が増大しているなというのを非常に強く感じておりますので、何とかこの環境に適応すべく、能力を最大限税関職員が発揮できるように、また税関全体として円滑な物流、人流は維持確保しながらも、厳格な水際取締りを遂行して、止めるべきものを止められるような必要な体制整備や執務環境の改善を含めて、大臣もその点でますますしっかりとやるべきことをやり、言うべきことを言わなきゃいけないという決意で税関行政に取り組んでまいりたいと考えております。

情報源

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国会会議録一次情報

第221回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

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発言情報

発言者名(原文表記)
片山さつき
役職(原文表記)
財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
発言日
2026-03-30
会議名
参議院 財政金融委員会
発言種別
国会委員会
国会回次
第221回
発言番号
83